麺が最強に美味しい
孤虎のつけ麺は、麺が最強に味わい深い。どんの中に昆布水に浸けられた状態で提供されるが、麺自体の見た目は太めのそばに見えるが、蕎麦とは全く異なる歯ざわり、噛みごたえ、味わいがある。小麦のうまさが弾力のある麺からしみじみ伝わる。
まずは麺だけを食べてみよう。その噛みごたえ、小麦の味わい、トロリとした喉ごしに唸る。次にテーブルに置かれている藻塩をふりかけて一口啜る。味わい深い藻塩の塩気の中にほのかに小麦の甘さを感じる。次に付け合わせで出されるわさびを絡めてニ啜りめ。爽やかな辛みが鼻を抜ける中でするりと麺が喉を通っていく。
つけ汁の中に香ばしく焼かれた鶏肉
さて次に、温かいつけ汁を手に取りちょっとだけつけ汁を啜ってみよう。豊かな醤油の香りと魚介の出汁が絶品。中に香ばしく焼かれた鶏肉が2個入っている。この鶏出汁も味に深みを与えている。
麺を温かいつけ汁にたっぷり浸けて啜る。慌てて飲み込まず、しっかり噛んで麺と出汁のハーモニーを味わおう。麺を2回ほど啜ったら出汁の中の焼き鳥を一つ頬ばる。香ばしく焼かれた鶏肉は弾力があり、旨みを引き立てる。時折、海苔に麺を包んで食べると磯の香りと昆布水の旨みが相乗効果を生み出し、味に広がりを与えてくれる。
つけ汁は昆布水を加えて味わう
麺を食し終えたら、丼に残っている透明の昆布水を出汁容器に加えてつけ汁のスープを最後まで味わう。これでほぼお腹いっぱい。満足満足。
煮干ラーメンも最強。にんにく強めですが。濃厚な煮干しスープ、かみごたえのある麺の組み合わせがクセになる。
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